【衣類用防水スプレー】で雨の日もおしゃれを楽しもう

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こんにちは^^puchiです。今回は雨や雪の日でも泥はねを気にせずおしゃれに出かけられる便利な衣類用の防水スプレーについて書いていきますね。

晴れの日やオケージョンに合わせて選んだお気に入りの服や靴。

白い服を選んでしまったけど雨や雪が降ったらどうしよう…。

と心配している人、防水スプレーがあれば服をキレイに保てること知っていますか。

泥はねで汚れてしまってもサッと拭けば元通り。

天候を気にしなくていいんです。

そんな便利なおすすめ防水スプレーを紹介していきます。

防水スプレーの種類に気を付けよう!

まず、防水スプレーを購入する前に種類を知っておくことが大事!

種類によっては衣類が劣化したりシミになったりしてしまいます。

防水スプレーを購入する前に素材に合っているか確認しておきましょう。

防水スプレーは大きく分けてフッ素系、シリコン系、ハイブリッドタイプの3種類があります。

フッ素系

フッ素系の防水スプレーは衣類全般に使えます。

さらに、革製品にも使えるので靴やバッグもOKです。

フッ素系は繊維1本1本をコーティングするので通気性も維持できます。

デメリットは効果の持続時間が短いことです。

雨が降らなかった場合でもこすれたりして効果は1週間くらいでなくなります。

雨が降れば1日で落ちてしまいます。

ちなみに、靴クリーニングについて書いた記事があるので参考にしてみてくださいね。↓

白いスニーカー

シリコン系

シリコン系はフッ素系に比べると少し長持ちします。

雨が降らなければ1か月くらいです。

こちらも、雨が降れば1日で落ちます。

表面をコーティングして撥水するため通気性があまり良くないですが、雨や雪をはじく上に、汚れも防止してくれるのでアウターに使うと効果を発揮してくれます。

レインコートや傘などの雨具、コートやダウンジャケットなどのアウターにおすすめです。

革製品に使うとシミになるので使用を控えましょう。

ハイブリッドタイプ

ハイブリッドタイプはフッ素系とシリコン系のいいとこどりです。

フッ素系の通気性を維持しながら、シリコン系の高い撥水機能が備わっている高機能防水スプレー。

そのため、ウインタースポーツのウエアに使用すると効果を発揮します。

防水スプレーが使えない素材

そして、もう一つ購入前に確認しておきたいのは防水スプレーが使える素材かどうかということ。

防水スプレーが使えない素材は一つはエナメル、もう一つは洗濯ができない素材です。

靴やバッグに使う場合はエナメル素材には使用しないようにしましょう。

誤って使うとシミの原因になります。

また、防水スプレーを使用後、洗わず放置したままではシミになってしまう可能性があるので洗えない素材には使用を控えましょう。

そのため、洗濯表示で洗濯不可となっているものには使えません。

洗濯機や手洗い、ドライクリーニングなどどのような洗い方でも洗濯できるものなら使用できますよ。

おすすめ衣類用防水スプレー

それではここからはおすすめの防水スプレーを紹介していきます。

使いたい衣類や靴に合わせて選んでみてくださいね。

フッ素系

アメダス(AMEDAS)|コロンブス(columbus)

服だけでなく、靴やバッグもOKなフッ素系防水スプレー。

寒い地域ではムートンブーツに吹きかければ雪も雨もなんのそのです!

しかもこのスプレーは撥水だけでなく撥油効果もあります。

水だけでなく汚れからもガードしてれるから安心して出かけられるんです。

食べこぼしのシミにも効果があるから子供の衣類にもおすすめ♪

WAKI|和気産業

こちらの防水スプレーはUVカットの効果があります。

陽ざしの強い日の紫外線対策もできるんです。

衣類だけでなく日傘や帽子などの小物にも便利に使えます。

また、フッ素系なので通気性がいいため、汗をかきやすい人の汗ジミ対策も可能。

脇にひと吹きしておけば服に汗が染み込みません。

夏はこのタイプが助かるかも!

シリコン系

Scotchgard(スコッチガード)|3M(スリーエム)

傘、靴、リュックなどの小物類やアウターのコーティングに適しているスコッチガードのシリコン系防水スプレー。

吹きかけて1分で乾く超速乾スプレーで突然の雨も安心です。

注目すべきは価格!

超速乾で素早く使えて便利な上に1,000円以下で購入できるのは嬉しいですね。

この価格ならまとめ買いしておくと何かと安心かも。

ハイブリッドタイプ

SUN UP|近与(KONYO)

スキーやスノボーのウェアなどのコーティングに適しているハイブリッドタイプの撥水スプレー。

通気性を損なわないから安心です。

この撥水スプレーは靴などの革製品にも使用可能なので多方面で活躍しますよ。

また、雨や雪をしっかりガードしてくれるのでアウトドアでも役に立ちます。

しかも、速乾タイプなので吹きかけて10分で使用可能です。

使用目安は1本で靴30足分

LOCTITE(ロックタイト)|ヘンケルジャパン(Henkel Japan)

スポーツウェアからアウトドア用品、傘やレインコートなど多方面で使用可能です。

強力な撥水で防水、防汚の効果が期待できます。

従来の製品に比べて10倍長持ちするからとっても経済的

使用目安は1本で傘4本使用可能です。

※革製品には使用できません

防水スプレーってどこで売ってるの?

防水スプレーはネットショップ以外にドラッグストアやホームセンター、100均などで購入可能です。

売り場は衣類洗剤が開いてある場所に陳列されていることが多いですよ。

ただ、お店には置いてあっても種類が限られるのでほしい商品があるならばネットショップでの購入がおすすめです。

防水スプレーと撥水スプレーの違い

ここでは、防水スプレーと撥水スプレーの違いについて書きますね。

ほぼほぼ同じことなんですが、防水スプレーは水を通さないスプレーで撥水スプレーは水をはじくスプレーです。

そのため、多少の雨や雪であれば撥水スプレーで十分ですが、大雨になると撥水では不十分なため、防水スプレーの方が安心ですよ。

防水スプレーの使い方

防水スプレー

衣類の防水スプレーの使い方

使い方はそれぞれの防水スプレーによって多少違いがありますが、基本は同じです。

使い方

新品の服、もしくは洗濯やクリーニングを済ませて置きます。

  1. 洗濯ができる素材か確認する
  2. 服の裏側に少し吹きかけて変色しないか確かめる
  3. 新聞紙を床に敷き、窓を開けて風通しを良くする
  4. 15cm~20㎝離して服が湿るくらいしっかり吹きかける
  5. 完全に乾かす(20分~30分)

まず、使用する前に服の裏側など目立たないところに少量吹きかけて服の色が変色しないか確認してから使うと安心です。

そして広範囲に吹きかけると床に落ちるので新聞紙を下に敷いておきましょう。

衣類から15cmから20㎝離して吹きかけます。

その際、服が湿る程度までしっかり吹きかけましょう。

最後に風通しの良いところで完全に乾かします。

着用後の防水スプレーの落とし方は簡単で、洗濯するだけで落ちます。

靴の防水スプレーの使い方

靴に吹きかける場合は外でやるのがいいかと思います。

新聞紙を敷いたり換気をする手間がないので…

使い方

新品の靴に使用します。もしくは洗濯を済ませて置きましょう。

  1. 素材の確認をする
  2. 靴の中にかからないように新聞紙を詰める
  3. 2,30㎝程離して全体にかかるようにスプレーする
  4. 完全に乾かして詰めていた新聞紙を取る

シリコン系の防水スプレーは通気性があまりよくないので、靴の中にかかると足のムレを解消できなくなります。

そのため、新聞紙を詰めて中にかからないようにしておくと安心です。

防水スプレー使用時の注意点

使用時にマスク着用

防水スプレーの成分であるフッ素やシリコンは身体にとっては有害物質です。

有害物質が肺に付着すると呼吸困難など身体に影響が出るので風通しの良い場所でマスクをして吹きかけるなど対策をしましょう。

防水スプレーの効果期間

雨や雪が降り、洗濯したらまた次に着る時はスプレーしないといけません。

防水スプレーは洗濯したら落ちてしまうので効果はなくなります。

また、雨が降らなくとも時間経過とともに1週間ほどで効果はなくなります(スプレーにもよりますが…)。

そのため、フッ素系なら週に1度、シリコン系なら月に1度、雨が降ればひと雨ごとに吹きかけるようにします。

放置はキケン!

また、濡れた服を洗濯せずに放置するとシミや色ムラの危険があるので雨が降った場合は洗濯して落としましょう。

ハレの日も、防水スプレーで泥はね気にしせずおしゃれして! まとめ

今回は雨や雪の日のお出かけも泥はね気にせずおしゃれを楽しめる防水スプレーについて書いてみました。

せっかくのハレの日やオケージョンなど、おしゃれしたいのに天候に左右されるのは残念過ぎます。

そんなこと気にせず大切な衣類を守りながら素敵な時間を楽しんでくださいね。