こんにちはpuchiです。今回はクローゼットや衣装ケースを使いやすく収納することの大切さとその収納方法について書いていきますね。
ミニマリストのクローゼットは便利で機能的なだけでなく、物が少ないから見た目もキレイ!
そして、使いやすい収納にすると、毎日の着替えがスムーズになります。
朝、時間に追われてあたふたすることがなくなりますよ。
朝の支度を時短するにはインナー以外のすべての服を掛けて収納することがポイント!
さらに、この記事は人には聞けないミニマリストの「下着の収納」はどうしてるの?ってとこまで書いています。
今回は朝の支度をスムーズにするクローゼット収納をお届けしますね。
それでは、全ての服を掛けるためにまず、クローゼットの中の着ない服を処分することから始めましょう。
▼断捨離の方法やメリットについてこちらの記事で紹介しています。
- クローゼットを整理したい
- 朝の支度に時間がかかる
- 部屋が狭くて物を置けない、窮屈に感じる
Contents
服は掛けて収納すると使いやすい

なぜ掛ける収納は使いやすいのか?
まず、服をかけて収納するメリットを2つ紹介します。
1つは前述しましたが、クローゼットを開けると何が入っているかすぐにわかるのでコーディネートもすぐに決まり着替えがスムーズ。
朝の忙しい時間にコーデに悩むこともありません^^
そして、もう一つのメリットは洗濯の後、そのままクローゼットにしまうだけ。
つまり、洗濯物をたたむという家事が減りとっても楽ちんなんです。
でも、私はトレーナーは専用のハンガーを使って早く乾かすようにしているため、外してクローゼット用のハンガーにかけなおして収納しますけど…。
それ以外は乾いたらそのままクローゼット行きで楽ちんです!
厚手のトレーナーを早く乾かすハンガーについてはこちらの記事で紹介しています↓
家事は少ない方が気持ちも身体も楽になります。
できるだけ服はかけて収納してほしいですね。
スペースの問題ですべては掛けられないという人は、シワになりやすい服だけは必ずかけて収納しましょう。
そうすると、アイロンの手間が省けます。
私はアイロンがけが嫌いなのでやめました!
家事をひとつでも多く減らして、その時間を自分の時間にしたいんですw
以前、アイロンがけをしなくて済む方法について紹介しています↓
色分け、種類分けするとさらに使いやすい

朝の支度を早く終わらせるには服の住所を決めることが身支度の時短につながります。
その効果は歴然!
そのためには、同系色でまとめてグラデーションになるように収納しましょう。
そうすると、見た目がきれいなだけでなく、収納する位置が決まってどこに何があるかすぐにわかるんです。
つまり、色がそろっていると位置を変えたくなくなり、次からは元の位置に戻そうという気になります。
そうすることで服の住所が決まるんです。
住所が決まると、どこに何があるのか頭の中にインプットされて着たい服をサッと取り出せるようになります。
朝の忙しいときでもすぐにコーディネートが決まりますよ。
そして、ボトムスとトップスを左右に分けて収納しましょう。
トップスとボトムスを分けて収納するメリットは、コーディネートするときに見つけやすいということ。
そしてもう一つメリットがあります。
ボトムス専用のハンガーを使うと、トップスと服の高さが変わり、見た目がガタガタして見えてしまいます。
そのため、ボトムスとトップスを分けて収納すると高さが揃うので見た目がすっきりしますよ。
ニットやトレーナーのハンガー収納
ニットやトレーナーもハンガーに掛けて使いやすくしたいですが、普通にかけると重さで伸びしまいますよね。
実は、それらも型崩れしないようなハンガー収納があるんです。
脇の部分にハンガーを当てて折りたたむことで型崩れを防ぎます。
この方法で収納すると肩の部分が伸びて型崩れすることはありません。
こちらの動画を参考にしてみてくださいね。
ニットやトレーナーもハンガー収納にして便利なクローゼットにしましょう。
服に合ったハンガーを揃える

すべての服を掛けて収納するとなると、種類別にハンガーが必要になります。
服の形や柔らかさは一枚一枚違うのでその服に合ったハンガーを使うと服を傷めずに保管できます。
例えば、Tシャツなどは肩の部分の型崩れを考えると丸く角がないハンガーがいいと思いますが、ジャケットなど肩がカチッとしたものにはなで肩になっているハンガーは逆に型崩れしてしまいます。
このように、服によって合うハンガーは異なるんです。
そのため、Tシャツ用、ジャケット用、ボトムス用など専用のハンガーを使って服を大切に保管しましょう。
インスタなどでよく見るおしゃれな人のクローゼットはハンガーを統一してキレイに見せていますよね。
種類がバラバラだと統一感が出なくてキレイに見えないのでは?と思われがちですが、3種類くらいであれば、色や素材を揃えると統一感が出てスッキリ見えますよ。
使いやすいハンガーとは?

それでは、使いやすいハンガーとはどんな物か紹介しますね。
- 服をかけてもずり落ちない加工がされているもの
- 肩の部分が型崩れしにくいもの
- キャミソールがかけられるようになっているもの
- パンツなどボトムスがかけられるもの
これらの機能があると便利に使えます。
それぞれの服をシワにならないように、また型崩れしないよう掛けることができるハンガーが必要なんです。
私はジャケット&スーツ用のハンガーとボトムス用とTシャツやカットソー、ブラウスなどをかけられるハンガーの3種類を使っています。
みなさんも服に合った自分が使いやすいハンガーを探してみてください。
お気に入りが見つかったら、まとめて購入すると思いますが、ひとつ注意することがあります。
それは、自分が持っている服の数に合わせて購入するということです。
服の数を気にせず、大量のハンガーを購入してしまうと服が増えていく可能性があります。
そうすると、またクローゼットが使いづらくなってしまいます。
適当な本数を買うのではなく服の数を確認してから購入するようにしましょう。
MAWAハンガー
ここで、おすすめのハンガーを紹介しますね。
こちらの【MAWAハンガー/マワハンガー】|Hinata Life は種類が豊富。
通常よく使われるなで肩のハンガーは10本セットですが、スラックスやスカート用は単品や2本セットで購入可能です。
必要な本数だけ購入できて助かります。
色はベーシックなホワイトとブラックの2種類でインテリアの邪魔をしないのも嬉しい。
ずり落ちにくい加工がされているのでスルッと落ちる心配もないんです。
衣装ケースにたたんで収納する服
インナー
そして、衣装ケースに収納する服はインナーです。
インナーといっても私の場合、寒がりなので冬は肌着の上に薄手のタートルネックニットを着てさらにカーディガンやニット、スウェット、パーカーなどを重ね着します。
そのため、薄手のタートルネックセーターは私にとってはインナーなんですw
というわけで、肌着、Tシャツ、カットソー、タートルネックセーターを衣装ケースに収納しています。
like-itのインナー収納アイテム
インナーを収納するとき、気を付けたい点は写真のように服を立てて収納すること。
使いやすい収納とは、パッと見てすぐに何が入っているかわかる収納です。
たたんで上に乗せてしまうと下にしまってあるものが目に入ってきません。
そのため、「どこにあったっけ?」と探す手間がかかってしまいます。
そうすると、時間がどんどん過ぎていってあたふたすることになります。
かけて収納するものも、引き出しに収納するものも、パッと一目でわかるような収納にするとスムーズに一日が始められて気持ちがいいですよ。
このTシャツケースはプラスチックでしっかりしています。
布製の物にくらべてきちんと立てて収納できるところがポイント。
種類は他にランジェリーケースとソックスケース
があり、並べて使うととってもきれいに整理できますよ。
ミニマリストであればインナーや下着類も少ないはず。
3つ揃えるだけで衣装ケースの中がキレイに整頓されます。
無印良品のインナー収納アイテム
私が使っているのは無印良品の仕切りケースです。
無印良品の仕切りケースは布製ですが、衣装ケースの中でサイズの融通が利く点で私はプラスチックタイプより便利に使えています。
プラスチックに比べればヘタる感じは気になりますが、それなりに厚みがあり、しっかりしていますよ。
他にも、服を立てて収納する便利なアイテムがあるので参考にしてみてください。
パジャマ、シーツ、タオルケット、クッションカバー、タオルのストックなど

パジャマやルームウエア
他に衣装ケースに収納する服はパジャマです。
さらに、私は寒がりなのでモコモコのルームウエアも収納しています。
かさばるので困っていますが、私は寒いのが嫌いなので必須ですw
余談ですが、私は今、後悔しているんです。
家を建てる時にちゃんと考えていればよかったと…。
そうすれば、絶対1階にファミリークローゼットを作っていましたね。
お風呂場で使う下着やパジャマを1階のファミクロに収納して便利に使いたかったです。
残念ながらライフハックに目覚めたのは病気になってからでして…。
仕方がなく2階のクローゼットにしまっています。
ちなみに、ファミリークローゼットの利便性についてはこちらの記事で紹介しています▼
これから家を建てたり、リノベーションする方はぜひ間取りを細かく検討してくださいね。
効率的な生活をするには「間取り」がとっても重要なことについて書いています。
間取りを決める時のヒントにしていただければと思います。
季節ものやファブリック系

あと衣装ケースにしまっているのはシーツやタオルケットの季節ものです。
クッションカバーなどファブリック系もここににしまいます。
また、タオルのストックもこの中にしまっていますよ。
以前は、これらは収納袋に入れて収納していましたが、これがまためんどくさい!
季節ものはしょっちゅう出し入れするものではないけれど、いざ出そうとするときにすぐに出せないのはやっぱりめんどくさいです。
そこで、わたしはクローゼット収納の見直しをして、衣装ケースの引き出しにしまうことにしました。
下着や靴下が入っていた引き出しを空にして、一番下の引き出しにシーツやクッションカバーなどを収納することにしました。
そうしたらとっても楽ちん!
下着や靴下はどこに行ったかというと、次のセクションで書きますね!
下着や靴下類の収納

私は下着類はクローゼットに直接フタつきの下着収納ケース
を置いて収納しています。
以前は衣装ケースの中に仕切りを別に用意して下着を収納していました。
でも、私の衣装ケースは引き出しが深いので、下着や靴下のような細かいものを収納すると引き出しの上部に無駄なスペースができてしまうんです。
そこで、下着は下着ケースを別に用意して収納することにしました。
写真は私が使っている下着ケースです。
上蓋が開く仕組みなので見つけやすいし、出し入れしやすくてとても便利。
大きいしきりにブラジャーを収納し、小さいしきりにショーツとストッキングやタイツを収納しています。
ミニマリストならこれくらい収納できれば十分です。
フタつきの下着収納ケースはこちら⇒
実例!私のクローゼット
それでは、今の私のクローゼットに何が収納されているか紹介しますね。
ちなみに、このクローゼットはわたし一人のクローゼットです。
ウチは家族それぞれ一つずつクローゼットがあります。
自分で自分のクローゼットを管理してもらっているんです。
クローゼット下段

まず、クローゼットの下段です。
左側は引き出しが6個ついている衣装ケース。
右側は3つのカラーボックスを置いています。
このカラーボックスは本棚として使っています。
趣味でコレクションしている本がたくさん入っています。

台車の上にカラーボックスを乗せて移動しながら使えるようにしました。
本ってすごく重いんです。
キャスターを取り付けただけでは強度に問題があったため、無印良品のポリプロピレン平台車に乗せて使っています。
クローゼットに本棚を入れた理由はホコリが付かないことと、部屋が広くなるから。
同じように引き出して使うクローゼット用の本棚があります。
でも私は自分好みでサイズが合うものが見つからなかったのでカラボと台車で自分仕様にカスタマイズしています。
クローゼット上段

上段には1年分の服をかけて収納しています。
棚の上に置いてあるグレーのケースが下着収納ケースです。
そしてその奥に布団収納袋と防虫剤のストックを置いています。
棚の上が黒いのは、炭が配合された押し入れシートを敷いているからです。
これを敷くことで消臭効果が発揮され、押し入れ独特のイヤな匂いがしないんです!
このように、私のクローゼットはシンプルで一目瞭然。
このほかにロングコートとキャミワンピがありますが、見ての通り真ん中で仕切られているので掛けられず…。
娘のクローゼットにしまっていますw
フォーマルやジャケットも一緒にかかっているので多く見えますが、大体全部で20着くらいですね。
ちなみに、私のパーソナルカラーは”サマー”なので寒色系の服だらけです^^
ミニマリストが持っていると便利な服やおしゃれなミニマリストの服選びについてこちらの記事で書いています。
参考にしてみてください^^
物を減らしてクローゼットを有効活用

最小限の物で生活するミニマリストのクローゼットは服が少ないので服以外の物も収納できてしまいます。
これはとても意味のあることなんです。
本は部屋に収納すると部屋を狭くしますが、クローゼットや押し入れの中に収納することで広々とした部屋で快適な生活が送れるようになります。
そのため、クローゼットの収納を定期的に見直して便利に使うことは生活を豊かにすることにつながるんです。
【クローゼット】ミニマリストの収納方法 まとめ

今回はミニマリストのクローゼット収納について書いてみました。
服を掛けて収納することで毎日の着替えがスムーズになり、忙しい時間でもイライラせずに支度ができるようになります。
そして、物が少ないとスペースに余裕が生まれ、快適な生活ができるようになります。
みなさんもパッとわかるような収納方法にして毎日を快適に過ごしてみませんか。
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